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【食費節約・いつでも食べられる】家庭菜園ってお得?

りんごママ

食費を節約したいけど、体にいいお野菜はたくさん料理に使いたいよね。家庭菜園って流行ってるけどお得になるのかな?

毎日体に良いものを家族には食べてもらいたい。でも野菜は高く栄養が偏りがち。庭やベランダで家庭菜園を始めればお得に野菜が手に入る?今回は家庭菜園は家計を助けるのか?の観点からお話していきます。

家庭菜園に必要なもの

まず今から家庭菜園を始める方の為に最低限必要なものをリストアップしてみましょう。

プランター栽培の場合

  • プランター(鉢)
  • 培養土
  • 肥料
  • プランターの底石(底石不要なプランターであれば不要、公園で拾えば0円)
  • 支柱(ツタや背が高くなる植物を支えるのに必要)
  • じょうろ・スコップ

地植えの場合

  • 家庭菜園を囲うもの(石や板など、廃材があれば0円)
  • 培養土
  • 肥料
  • 支柱
  • じょうろ・スコップ

家庭菜園を始めるのにかかる費用

必要なものが分かったところで、いくらくらいかかるのか見ていきましょう。

プランター3個セット 2,580円

培養土20L×2袋 1,980円

肥料 1,064円

支柱 1,530円

じょうろ 926円

スコップ 350円

以上のものを足すと、プランター栽培は8,430円、地植えは5,850円でプランター栽培のほうが2,580円高いことになります。

りんごママ

地植えのほうがプランターが不要なので安価に始められそうですね。

初心者にオススメの栽培セット

プランター・底石・培養土・がすべてセットになっているので、選ぶのが面倒、とりあえず始めてみたいという方にオススメです。



苗か種どちらがお得?

ホームセンターでは苗と種が置かれていて初心者の方はどちらを購入すればよいか迷ってしまうと思います。

育てやすさで選ぶとすれば、苗が断然おすすめです。種から育てるには時間がかかりますし、小さいうちは管理が大変で枯らしてしまうリスクもあります。ですが、初心者でも種から育てやすい品種がいくつかあります。それは、大根やジャガイモなどの根菜類、ほうれん草などの葉菜類です。

根菜類は根を土に張り巡らせ育つため、途中で移動させると根が変形したり、生育が止まって枯れてしまう危険があります。葉菜類は、種から育つ過程で間引きを行います。間引きしたものも食べれる野菜はたくさんあるので、成長を楽しみながらその時々を味見できるのが自分で育てる醍醐味です。

反対に、きゅうりやトマトなどの果菜類も種から育てることは可能ですが、温度管理が必要になるので、初心者であれば苗から始めてみた方が良いでしょう。

それでは、本題です。苗と種はどちらがお得なのでしょう。今回は葉菜類のほうれん草で比較してみます。

ほうれん草の苗40株で748円

ほうれん草の種約600個で198円

でした。やはりダントツで種がお得だということがわかります。育てにくいもの以外は種からチャレンジしていきたいですね。



これは必須!家庭菜園で育てる野菜オススメTOP3

りんごママ

家庭菜園歴3年の私が育ててよかった!と何度もリピートしている野菜をご紹介します

第1位 青ネギ

プランター栽培に最適です。手間がかからず1か月に1度肥料を与えるだけで数か月新鮮な青ネギが楽しめます。薬味に必要な時に必要な分だけハサミで切って使えるので食卓の彩に困りません。

第2位 ゴーヤ

夏場のグリーンカーテンとしても使用でき、電気代の節約に貢献します。育てやすい野菜で簡単に実をつけてくれます。夏の終わりには実から簡単に種が取れるので来シーズンは費用0円でまたゴーヤを楽しめます。とってもエコな野菜でプランターでも育ちます。

第3位 さつまいも

子供とサツマイモ掘りが楽しめます。体験農業のサツマイモ掘りにつれていくと数千円かかりますが、お庭で楽しめれば0円です。こちらは地植えがお勧めです。

まとめ

地植えで種から育てるのが一番やすいことが分かりましたが、プランターも地植えも初期費用がかかります。長く続けていれば元がとれるので、無理のない範囲でコツコツ続けることが一番だと思います。

肥料や堆肥も高価なので、そちらも手作りするとよりお得になります。コンポストの記事を参考にしてください

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