去年の年末に10年愛用したSHARPのドラム式洗濯機から突然の水漏れ、、、専門業者さんに見てもらったわけではないので理由はわからないのですが、乾燥に差し掛かると洗濯機の裏面からボタボタと水が染み出し、数分で床が水浸しに。。。
どう見ても排水ホースが原因とか、分かり易い原因ではなさそうということで、ちょうど10年という節目でもあるので、買い替える事にしました。
5人家族の我が家が欲しい洗濯機の大きさ
私にはどうしても洗濯機で譲れない機能があります。
それは乾燥機能です!
なぜかというと、私はコインランドリーに行くのがめんどくさい(笑)
なので、掛布団、毛布は絶対家で洗って、しかもフワフワにしたいんです(わがままです。)
10年前に購入したドラム式洗濯機にも乾燥機能が付いていて、洗濯機の大きさは「洗濯10kg/乾燥6kg」と表記してありました。
この大きさで十分布団が乾燥までできたので、これ以下の大きさにはしたくない!
あと、3人の子供たちが大きくなって、洗濯物の量がUP!1回で1日分を回せない日が出てきたので、出来れば洗濯が10kg以上できる物にグレードアップできればなおうれし♪
そんな条件で探しました!
縦型とドラム式のメリット・デメリットを比較
とりあえず乾燥以外の機能が使えているうちに新しい洗濯機はどんな形が良いか、メリットデメリットを洗い出し考えてみました。
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット
メリット
- 水を含んだ重い洗濯物が取り出しやすい(腰に優しい)
- 乾燥が早い
- 外見がオシャレ
- 洗濯機の上に物が置ける(洗濯カゴを置いていたので脱衣所が広く使えました)
- 節水できる
- 衣類が取り出しやすい
デメリット
- 乾燥までかけないとタオルが固くなる(「たたき洗い」は衣類がゴワつく)
- 購入価格が高い(大体20万円台)
- 汚れ落ちが縦型より悪い
- 回り始めたら、あとから洗濯物を入れられない
ドラム式を10年使ってきて、乾燥までかけないとタオルが固くなってしまって、肌触りがとても悪くなることが一番のストレスでした。
カチカチになったタオルを使いたくなくて、頻繁に買い替えてもやっぱりすぐに悪くなってしまう。。。ここを一番何とかしたい!
縦型洗濯機のメリット・デメリット
メリット
- 購入金額が安い(大体10万円台)
- 洗浄力が高い!(「こすり洗い」という洗い方が頑固な汚れに効く)
- 回り始めてもあとから洗濯物が追加できる
デメリット
- 水道代がドラム式よりかかる
- 「こすり洗い」は衣類を痛めやすい
- 身長が高くないと腰が痛い(衣類の取り出し口が上にあるため)
- 乾燥がドラム式より劣るものが多い
縦型・ドラム式それぞれオススメしたい人物像
メリット・デメリットを比較して、それぞれをオススメしたい人物像を考えてみました。あなたはどっちに当てはまりますか?
ドラム式洗濯機がオススメな方
- 水道代を節約したい。エコが気になる方
- 乾燥機能を頻繁に使う方
- 身長が小さい方、腰が悪い方
- 洗濯機の上に色々ものを置きたい方(メーカー非推奨かもしれませんが)
縦型洗濯機がオススメな方
- 購入金額を安くおさえたい方
- 汚れ物が多い方
- 高身長な方
- 乾燥はいらない(もしくはたまにしか使わない)方
- あ!あの洗濯物入れるの忘れてた!が多いうっかり屋さん
家電量販店でリサーチ
ここまでで調べたことと私が必要としている事をいったん整理してみたいと思います。
私に必要な機能
①たまに使いたい乾燥機
私は衣類室内干し派なので、頻繁に乾燥機は使いません。どうしても早く乾かしたいものがある時と布団・毛布を洗いたい時だけしっかり乾燥したい。
②汗をたっぷり吸った衣類を清潔に保ちたい
小学生男子たちが毎日たくさん汗をかいて帰ってきます。泥汚れ、汗がたっぷりついた洗濯物をしっかり洗いたい。ドラム式洗濯機を使っていた時に、汚れが残っていて何度か洗い直しをしたことがあります。下洗いもなるべくならしたくないので、強力な洗浄力が欲しい。
③できればリーズナブルな商品で、、、
最近、魔の10年で家電がことごとくダメになっていて、出費がかさんでる。なのでできれば安くて賢い洗濯機をお迎えしたい。。
あと、私は身長が高い方なので、昔縦型洗濯機を使っていた時も衣類の出し入れはあまり苦にならなかったです。
以上を踏まえて、ほぼ縦型決定!あとは必要な時にしっかり乾いてくれるぐらいの馬力のある乾燥が付いてる縦型洗濯機がみつかるか!
素人ではわからないので、家電量販店のスタッフさんにお伺いする事にしました。
家電量販店のスタッフさんに教えて頂いたこと
分からないことはしっかりとプロにお伺いする!聞いてきたことをまとめます
縦型洗濯機の乾燥機能はドラム式洗濯機より劣っていて、あまり使えないと聞いたのですが、本当ですか?
縦型洗濯機の乾燥には主に2種類あり、「風乾燥」と「ヒーター式温風乾燥」です。
簡単にお伝えすると、「風乾燥」は名前のとおり洗濯機内に風を送り込み、衣類を乾かします。ですが、完全に乾くものではなく、生乾きのような状態になるので、部屋干しなどをされる際の補助的な役割として使用して頂くものです。
「ヒーター式温風乾燥」はドライヤーのような熱風を送り込み乾燥させる方法です。これはしっかりと乾きますが、ドラム式洗濯機の乾燥に比べ、やや電気代が高いものが多いです。あと、温風を当てるので衣類が傷みやすくなるリスクがあるので、毎日乾燥を使って衣類を乾かしたい方にはオススメしていません。
毎日乾燥をお考えの方はドラム式をお勧めします。
たまに乾燥を使ってしっかり乾かしたい方であれば縦型洗濯機の「ヒーター式温風乾燥」で充分だと思います。
ドラム式洗濯機を使っていたのですが、乾燥をあまり使っていませんでした。基本部屋干しだったのですが、衣類のゴワつき(特にタオル)が気になってすぐに買い替えていました。これは解決できますか?
確かにドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて汚れ落ちの能力に不満があると言われるお客様や、ゴワつきが気になると言われるお客様は多いです。
10年前の商品と比べると全体的に改善はされていますが、ドラム式洗濯機は「たたき洗い」という洗い方をするのでタオルなどのパイル生地はどうしても寝てしまい、ゴワつきます。乾燥までかけると寝ていたパイル生地がもとに戻るのでフワっとしますが、乾燥を使われないということであれば、縦型洗濯機をお勧めします。
ありがとうございます!
では私のようなライフスタイルの場合は「ヒーター式温風乾燥」のついた縦型洗濯機を探せばいいのですね。
とても参考になりました!
まとめ
乾燥まで使う頻度や洗濯ものの汚れ具合によって洗濯機を選ぶことはとても重要だということがわかりました。
前回ドラム式洗濯機を購入した時は、乾燥付きが良いという理由だけで買ってしまい、ライフスタイルと合わなかったためにストレスが生じてしまいました。
みなさんも購入前にしっかりと「乾燥を使う頻度、目的」「洗濯ものの汚れ方」を確認してくださいね。